フリマアプリの出品者情報から、怪しい出品者を見分ける!!

フリマアプリで怪しい人を見分ける方法はあるの?

フリマアプリで偽物を販売している怪しい出品者には共通の特徴があります。
メルカリ・ラクマ・PayPayフリマなどのフリマアプリには、偽物ばかりを出品している怪しい人たちがいます。
そんな怪しい出品者には共通の特徴があります。
共通の特徴を知っていれば、偽物を買ってしまうリスクを減らすことが出来ます。
ここからは、いくつかの怪しい出品者を見分けるポイントを紹介します。
怪しい出品者の特徴①商品の値段
危険度・・・70%
新品(または未使用)と書いているのに、定価の半額以下で売られている商品を売っている人は、かなり怪しいです。
商品説明欄に「大量に買ってしまったから安くお譲りします」とか、もっともらしいことが書かれている場合がありますが、冷静に考えて、正規の値段で買った新品ならば、できるだけ高く売ろうとするはずです。

安いからと言って簡単に飛びつくと危険です!!
また、同じような商品をほかにも大量に安く売っている場合にはさらに怪しいです!
怪しい出品者の特徴②評価の数と内容
危険度・・・40%
ブランド品を大量に出品しているのに評価が少ないアカウントがあります。
メルカリを始めたばかりの初心者が、最初からいきなり大量の出品をすることはかなり珍しいです。
なので、この場合は、何かの理由でアカウントが停止されてしまった為に、新しいアカウントを作って、前と同じ商品を繰り返し出品をしている出品者の可能性があります。
フリマアプリの場合、いきなり垢BANになることは少ないです。
例えばメルカリの場合、メルカリに出品している商品がメルカリの規約に引っかかった場合には、最初はその規約違反の商品ページ1ページのみが「出品取消」になります。
それを何度か繰り返すと、今度はちょっと重い処分である「24時間のアカウント停止」となります。
またそれを2~3回繰り返すと、最終的に無期限のアカウント停止(垢BAN)となります。
なので、仮に一度アカウント停止を受けて、違うアカウントを作っている出品者だった場合には、過去にアカウント停止をくらってしまうような悪質な出品を繰り返していたということになります。
また、評価の数が沢山あるようなベテランのアカウントでも、評価の内容が極端に低い場合には注意が必要です。
仮に偽物を売ってる人ではなくても、トラブルが多い出品者の可能性もあります。
また、購入者のレビューの中に、偽物に関する内容が書いてある場合もあるので注意しましょう。

アカウントを頻繁に変えている怪しい人には要注意です。
怪しい出品者の特徴③言葉づかい
危険度・・・50%
商品説明文やコメント欄に書いてある日本語が不自然な場合も注意が必要です。
中国などの海外系の偽ブランド販売業者のアカウントの可能性があります。
ただし、最近は極端に日本語が下手な海外系の業者は少ないように感じます。
商品説明欄は正しい日本語でも、コメントの質問への答え方が不自然な場合もあるので、気になる場合はあえて質問などをコメントしてみるのもいいかもしれません。
質問の意図を理解していない答えだったり、そもそも言葉遣いがおかしいときには注意です。
海外の出品者でも本物を売っている方もいますが、残念ながら少数派だと思います。
怪しい出品者の特徴④売れてるのに再出品?
危険度・・・80%
過去に販売したブランド品を全く同じ商品ページを使って出品している人がいます。
それが新品や未使用品でしかも安く売っている場合には、ほぼ偽物なので、買ってはいけません!!
怪しい出品者の特徴⑤発送日の設定期間と発送の場所
危険度・・・60%
特に海外系の偽物販売業者の特徴なのですが、発送日の期間が長い(一番長い設定にしてある)という特徴があります。
おそらく海外から商品を発送するので、時間が必要なのだと思われます。
また、怪しい出品者はなぜか関西圏の人が多いように感じます。
これも、関西国際空港など、海外との拠点になる空港が近いことと、単純に大阪や神戸など、関西圏に偽物を売っている業者が多いということもあるかもしれません。
また、発送関連でいうと、発送する業者が佐川急便に設定してあることが多いです。
これについては、偽物の業者には中国系が多いので、中国の荷物は佐川急便が担当することが多いためとも考えられます。
怪しい出品者の特徴⑥購入した後の発送通知のタイミングがおかしい
危険度・・・70%
メルカリなどのフリマアプリでは、商品を購入した後、出品者が商品を発送した後に、「発送通知」をして、購入した人に商品を発送したことをお知らせする決まりになっています。
基本的に、「発送通知」は商品を発送した後にするものですが、たまに商品を発送する前に「発送通知」をしてしまう出品者がいます。
理由としては「子供がいたずらして発送通知のボタンを押してしまった」や「自分で間違って押してしまった」など様々です。
本当に間違ってしまうこともあるかもしれませんが、わざと発送通知を先にするということをする怪しい人もいます。
まず、メルカリの場合、購入した人が商品を無事受け取ったあとに「受取評価」をすることでその取引が無事完了する仕組みになっています。
なので、商品を買った人が商品を無事受け取ったのにもかかわらず、いつまでも「受取評価」をしないと、「受取評価」がちゃんとされるまでは、取引が終わらないので、その間、出品者にはお金が支払われません。
なので、買った商品が、偽物の疑いがあったり、不良品だった場合、あえて「受取評価」をしないことで、取引を終わらせないようにして、その間に偽物かどうかを調べたり、返品の手続きをしたりするというテクニックもあります。
ただし、普通に「受取評価」をするのを忘れてしまう購入者もいるので、メルカリでは一定期間「受取評価」がない取引は、自動で取引完了になるという仕組みもあります。
ここで言う一定期間というのが、出品者が「発送通知」をしてから約9日間であるという点がポイントになります。
わざと商品の発送前に「発送通知」をするということは、メルカリ事務局による自動での取引完了までの期間を短くしようとしている可能性があるということになります。
先に「発送通知」をしてしまった!と連絡があった場合、本当に間違ってしまったのか?わざとなのか?はわかりませんので、この場合、届いた商品が怪しい商品かどうか、特に注意した方がよさそうです。
もし少しでも届いた商品に違和感がある場合には、速やかに事務局に連絡をしましょう。
その時は間違っても先に「受取評価」をしてはいけません。
怪しい出品者を見分ける方法(まとめ)
上で説明をした特徴は、実際にフリマアプリで見かけた、怪しいアカウントの出品者の特徴になります。
ほかにも、商品に関しての具体的な質問(購入の時期やシリアルについてなど)をしてもスルーされてしまう。
や
インスタみたいな綺麗な写真で大量に出品している
などの特徴もあります。
先日、ラクマで上に挙げた特徴が何個も当てはまる怪しい出品者を発見したのですが、その人は堂々と偽物の写真を載せていました。
ひとつだけ怪しい出品者の特徴が当てはまったからといって、その出品者が売っているものが偽物とは限りませんが、特徴が何個も当てはまったり、写真に載っている商品が怪しかったりする場合は、その商品は買わないほうがいいかもしれません。
写真で偽物を見分ける方法も別の記事で紹介しています。気になる方は併せてチェックしてみてください!
偽物を買いたくない!!という人は、近くの質屋さんや大手のネットショップで買う方が安心です!!↓