受け取ったブランド品が怪しいと感じたら?
絶対に評価をしない

フリマアプリでバッグを買ったけど本物かどうか不安です!

少しでも怪しいポイントがある場合には、絶対に評価をしてはいけません!
メルカリなどのフリマプリの場合、受け取り後に「評価」をすることで、代金の支払いが完了となります。
怪しい商品を受け取ってしまったと感じたら、
「評価」をする前に対処をする必要があります。
※ただし、メルカリには強制評価というシステムがあります。
受取側が一定期間(4日以上)評価をしていない場合発送側が事務局に評価を依頼することが出来ます。
偽物かどうか調べるのに時間がかかる場合には、事務局に一報しておいたほうが無難です。
商品が偽物かどうかを調べる
違和感を感じる商品を受け取った場合、
もし本当に偽物であれば、出品者にその根拠を示す必要があります。
また、届いた商品が出品者が掲載していた写真の商品と違う場合も考えられます。
証拠として、商品ページのスクリーンショット画像を撮っておくなど、しておくと良いです。
自分以外で偽物かどうか調べる方法は、主に2つのパターンがあります。
複数の質屋(買取店)に持ち込んでみる
近所に複数の質屋や買取店がある方は、持ち込み査定を依頼してみるとよいです。
ただし、質屋や買取店は鑑定機関ではないので、持ち込んだ商品が確実に偽物であっても、はっきり
「偽物だから」とは言いません。
あくまで「お店の基準に合わない」などの理由で買取出来ないと回答されることがほとんどです。
1箇所だけで断られた場合には、
「本物だけど、その店の基準に合わなかった」
という可能性もあります。
できれば2か所以上の別のお店に持ち込み、
断られたということが偽物の根拠として示す場合は大切となります。
家の近くに買取店がない場合には、宅配買取や出張買取を利用する方法もあります。
自分で持ち込むよりも時間がかかってしまうことはデメリットとなりますが、近所の店を利用するのに抵抗がある方にはこちらの方法をお勧めします。
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高額買取にコミット ライザップグループの買取王REXTの出張買取
また、たとえば時計であれば、時計の修理業者さんに頼むのもよいかもしれません。
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時計修理の千年堂でオーバーホール
オーバーホールや電池交換は確実にムーブメント(中の機械)を修理業者が見ます。
偽物に関しては取り扱わないスタンスの業者さんが大半ですので、見積もりを断られた場合には偽物の可能性が出てきます。
ブランド店に持ち込んでみる
偽物かどうかを調べる、より確実な方法として、その商品のブランドショップに持ち込む方法があります。
近所にその商品のブランドショップが無い方は、郵送で送るという方法もあります。
修理(リペア)やクリーニングの見積もりを依頼してみて、受付ができない場合には
「偽物」となります。
買取店や質屋とは違い、はっきり
「当ブランドの商品ではないので」
と断られます。
買取店や質屋へ持ちこんで調べる方法よりも確実ですが、
場合によっては時間がかかる事が欠点となります。
怪しい商品を受けっとってしまった後の流れ
- 評価を絶対にしない
- 買取店や質屋、ブランド店へ持ち込み、調べる
- 2を根拠として出品者に返品を求める
- 出品者と連絡が取れない場合は、事務局に依頼する
- 連絡が取れたら商品を返送し、事務局へ連絡
- キャンセル申請後、返金される
出品者は、出品した商品が偽物かどうかを知らなかった場合でも
返品には応じなくてはならないという決まりがあります。
よく、ノークレームノーリターンと記載している出品者がいますが、効力はありません。
評価をしてしまった(お金を支払ってしまった)場合
万が一、評価をしていまい、お金が支払われてしまったら、
- 警察に届ける(刑事訴訟)
- 裁判を起こす(民事訴訟)
という主に、2つの方法で対処することとなります。
しかし、警察に被害届をだした場合は、詐欺としての立件や証拠集めにかなり時間がかかります。
また、裁判を起こし、弁護士を雇った場合には
平均で約30万円ほどの料金がかかり、
また時間も半年以上かかることもあり、
どちらの場合も現実的とはいえないのが実情です。
泣き寝入りとならない為にも、評価を絶対にしないで対処をすることが大切です。

怪しい商品を買わないようにすることも大切です。